SMASSE Homepage - What's New 1-2 What's New? (平成15年7月〜12月分)

平成15年12月3日〜12月6日 ADEA総会への参加

 SMASSE-WECSAでは、主にアフリカの教育行政官の実務レベルを対象として、 理数科教育の室の向上を目指した議論を交換してきましたが、 その議論をより高いレベルの政策決定者(教育行政官トップ、政治家等)とも 共有できるようになることを目指し、ADEA(Association for the Development of Education in Africa) というアフリカの教育開発を議論している国際組織の総会に出席し、 SMASSE-WECSAの活動と経緯と実績を紹介し、 ADEAの中に理数科教育の部門を設立するよう働きかけてきます。

平成15年11月27日〜11月29日 ケニア全国教育フォーラムへの出展・参加

 ケニア独立40周年となる今年、教育界のこれまでの足跡を振り返り、 これからのより良い教育を大いに議論しようという大がかりなイベントが初めて行われました。 SMASSEも発表スペースを確保し、スタッフを派遣し、 これまでの実践活動を通した知見と成果を広くアピールしています。

平成15年11月10日〜11月24日 JICA評価監理室の調査団受入

 JICAがこれまでに実施してきた初中等教育開発分野における 技術協力プロジェクトの経験をまとめ、その活動の促進要因と阻害要因を取り出し、 これから開始されるプロジェクトの参考になるようにとJICA評価監理室が 実施している調査の現地調査団(4名)が2週間に渡ってSMASSEを訪れました。

 プロジェクトの日本人、ケニア人スタッフへのインタビュー、 あるいは地方の学校に訪れての教員や校長へのインタビューを通じて、 SMASSEプロジェクトがここまで成長した経緯についてじっくり調査していただけたと思います。 来年2月にはその調査報告書がまとまる予定とのこと。 楽しみにしております。

平成15年11月3日〜11月7日 CEMASTEAの正式開所とSMASSE内部ワークショップ

 SMASSEの全国展開と域内活動の開始に伴って、新たにケニア政府が用意した 研修所の名前がCentre for Mathematics, Science and Technology Education in Africa(略称:CEMASTEA)と決まり、その正式な開所式が行われました。

 来年1月から始まる色々な研修事業では、この新施設が年中フル稼働 することになり、当然、SMASSEスタッフもフル稼働することになります。

 30人以上もの新スタッフが加わり、新たな対象地区の地方研修講師を最初から 養成することになるプロジェクト事業の新たな出発を目前にして、 この1年のプロジェクト活動を総括し、これからについて議論する 内部ワークショップを開催しました。

平成15年11月2日〜11月7日 フィリピンでの第三国研修に係る事前協議出張

 SMASSEの研修事業を支えている中央研修講師ならびに地方研修講師の さらなるレベルアップを目指し、来年2月から約1ヶ月半、20人のケニア人 SMASSE研修講師をフィリピンへ派遣する予定です。 受入機関であるフィリピン大学国立理数科教育開発研究所 (National Institute for Science and Mathematics Education Development: NISMED)にプロジェクトから2名が訪問し、研修内容や研修期間、 具体的手続きなどについて打ち合わせをしてきました。

UP-NISMED全景
UP(Diliman)学長を表敬訪問
NISMED所長との協議
フィリピン政府への表敬訪問

平成15年10月13日〜10月15日 第三国研修実施に係る事前調査出張2

 この8月に大統領選挙を終えたばかりのルワンダへ。 約10年前の辛い経験を乗り越えて、新しい社会を作り上げようとしている ルワンダ国民の気運と、ルワンダ教育省からの熱い期待に出来る限りお応えしたい。 出張から帰ってきた二人は、意気に感じてそう申しておりました。

教育大臣への表敬訪問
ルワンダの子供達

平成15年9月29日〜10月5日 ナイロビ国際通商フェア

 毎年この時期に行われるナイロビ国際通商フェア(The Nairobi International Trade Fair) にSMASSEが出展して、スタッフを常駐させ、活動を紹介することになりました。 これは、ケニア国内外の会社や政府機関、各種団体が思い思いの展示をして、 それぞれの製品や活動を広く宣伝するというもので、ケニアでは指折りの大イベントです。 今年は"Conserve the Environment for Indestrial and Agricultural Growth"という 共通テーマのもと、ケニア国内から167、国外から49(うち中国35, ベルギー16, 日本5, 他) の出展があり、約50万人の来訪が見込まれているようです。

 パンフレットやポスターを配り、プロジェクトで開発している 簡易な実験器具によるデモンストレーション、ASEI授業の様子を収めたビデオ映像などを 駆使して、地方から見学に訪れている中等学校の生徒達を捕まえては、 一生懸命にプロジェクトを説明している我がスタッフの姿は、実に頼もしかったです。

 まだ客の入りも本格的でない2日目(火曜日)にも関わらず、 また、何か物を売るわけでも、プレゼントを配るわけでもない かなり地味な活動紹介ですが、200名を超える来客があり(翌日には約400名!)、 皆さん、スタッフの説明に関心を持って耳を傾けてくれました。 全国展開を遂げることになったSMASSEプロジェクトとしては、 その活動を広く紹介するために絶好の機会となりました。

このような機会を与えてくださった、在ケニア日本大使館に厚くお礼申し上げます。

平成15年9月17日〜10月3日 第三国研修実施に係る事前調査出張1

 来年1月にナイロビで実施する予定の第三国研修は、SMASSE-WECSAメンバー国 から研修員を招いてのASEI&PDSI普及研修。 これまでケニア国内で実施してきた中央INSETのダイジェスト版を、 周辺諸国の教員養成スタッフに対して実施しようというもの。 その宣伝とSMASSE-WECSA啓蒙活動を兼ねて、ザンビア、南アフリカ、 ジンバブエ、ナミビア、レソト、モザンビークへ。 詳細はこちらをご覧下さい。

平成15年9月12日 留学生セミナーの開催

 ロンドン大学教育研究所にて在英邦人留学生向けのセミナーを開催し、当日は日本人留学生を中心に 25名程の参加者が集まりました。発表は「オーナーシップとサスティナビィリティー: ケニア理数科教育プロジェクト (SMASSE)の実践から」というタイトルにてMr. NjugunaとMr. Waitituにより行われました。 とりわけMr. Njugunaによるプレゼンテーションは、パートナーシップのあり方など、これから援助の現場へ 向かおうとする若い人達への心構えのようなメッセージ性の強いものでした。 質疑応答も非常に盛況で、我々も留学生の皆さんから多くの事を学びました。

平成15年9月9日〜9月11日 オックスフォード国際会議

 イギリスのオックスフォード大学にて、第7回 オックスフォード国際会議が開催されました。 全体テーマは「The State of Education: Quantity, Quality and Outcomes」で、 6つのセッションに分かれて発表、討論が行われました。参加者は大学研究者をはじめ、 各国教育担当者や援助機関の教育担当者で、SMASSEからはMr. Njuguna、Mr. Waititu、 杉山チーフアドバイザー、服部専門家が参加しました。

 Mr. Waitituは評価のセッションにて社会開発分野における人造り協力の有効的評価手法 (発表要旨, MS Word: 28k)、 とりわけSMASSEの内部評価システムの特性と有効性についての発表を行いました。 また、Mr. Njugunaは教育政策のセッションにて日本型の援助効率と持続可能なプロジェクトの特性 (発表要旨, MS Word: 30k)を報告し、 いずれの発表も参加者に大きなインパクトを与えました。 今回の学会発表は、プロジェクトの5年間の活動を通じて得た成果・知見を広く世に問う非常に良い機会となりました。

ウィルトンパークの全景
ウィルトンパーク会議の様子
オクスフォードの会場
在英邦人留学生向けセミナー

平成15年9月1日〜9月4日 ウィルトンパーク国際会議への参加

 イギリス南部サセックス地方にあるウィストンハウスにて、第718回 ウィルトンパーク国際会議が開催されました。 参加者はユネスコ、ユニセフ、世界銀行などの国際機関やイギリス援助庁(DFID)の教育担当者、 途上国の初等教育担当者、大学関係者でした。 SMASSEからはMr. Njugunaと服部専門家が参加し、ワークショップにて 「主体性と持続発展性を考慮したプロジェクト運営」をテーマに発表を行いました。

 会議では「万人に教育を(Education For All)」を主なテーマとして発表と討論が行われ、 援助予算の減少やエイズなどにより思うように改善されない小学校への就学率についての現状報告がされました。 その中でもSMASSEは教育援助プロジェクトの成功例として注目され、 今後SMASSE-WECSAなどを通じた周辺諸国への波及効果が多いに期待されています。

平成15年8月31日〜9月6日 マラウイINSET実施支援

 SMASSE-WECSAの活動事例として、最も進んでいるのがマラウイ・ケニアの連携協力です。 今年の4月に続いて、今回もマラウイのドマシでのINSET(試行段階)にケニア人 スタッフ2名が参加して参りました。

平成15年8月25日〜9月6日 井上専門家赴任

 INSET運営管理の短期専門家として、広島県立教育センターの井上経彦指導主事が 赴任しました。2週間という短期間でしたが、SMASSEの実施する地方研修の現場をご 覧いただきました。また、中央研修の運営管理に携わるSMASSE中央スタッフへのプレ ゼンテーションアドバイスでは、広島県における現職教員研修のシステムが紹介され ました。その幅広い研修内容や細分化された研修対象は、特にケニア人スタッフにとっ て強烈な印象となったようで、SMASSE事業の可能性の大きさを再認識しました。なお、 井上専門家には、今後も、来年2月にSMASSEのために開催予定の研修コース(INSET運 営管理)立ち上げ準備を進めていただく予定です。

平成15年8月11日〜8月22日 中央INSET(第1サイクル)の開催

 全国展開後、初めての中央INSETが始まりました。今まで何らかの理由で 第1サイクル研修に参加できなかったパイロット15地区からの地方研修員を中心に、 約150名が参加しています。協力隊員からも、マクエニ地区から新隊員3名、赴任して1年経った林隊員、 つい先日帰国された内山シニア隊員の後任として派遣されている似吹シニア隊員が元気に参加しています。

 また、今回から新たにKSTC(ケニア理数科教員養成カレッジ)とKagumo Teachers Training Collegeという 2つの中等理数科教員養成カレッジから教科主任レベルが8名ずつ(各教科2名ずつ)参加しています。 小さなニュースではありますが、これで現職教員研修の内容と、教員になろうとしている 学生に対する教育内容に、等しくASEI&PDSIが導入されていくことになります。 また一歩、大きく前進です。

平成15年7月28日 JOCV新隊員へのケニア教育事情オリエンテーション

 平成15年度1次隊の理数科教師隊員としてマクエニ地区に派遣される予定の 3名が、SMASSEでのケニア理数科教育事情オリエンテーションに臨みます。

 8月中旬には中央INSETにも参加してもらい、9月の新学期には即戦力として 赴任できるよう(もちろん簡単なことではありませんが)、SMASSEでの研修が 彼らの仕事のスムーズなスタートに、そして彼らに教わる生徒達のために、 お役に立てばと思っています。

乾調整員とともに校長表敬 左から寺田賢、藤田孝、
大浦真一隊員
数学科スタッフによる研修

平成15年7月25日 SMASSEフェーズ2の新たな拠点が開所

 これまでにも何度か触れていますが、SMASSEの全国展開に対して ケニア政府が示す意気込みの一つである、新たな研修施設が今日、お披露目されました。 その名も"Centre for Mathematics, Science and Technology in Africa"と名付けられ、 SMASSEフェーズ2で計画しているアフリカ域内協力の拠点となるに相応しい施設が整いました。 また、この施設が加わることで、これまで4月と8月にしか実施できなかった中央INSETを 一年中開催することが出来るようになります。

 この開所式には日本大使館、アフリカ近隣諸国(ザンビア、ジンバブエ、エリトリアが出席)の 大使館、これまでもSMASSEの中央研修講師が研修を受けているフィリピン大使館などから 外交団を招待し、JICA事務所、ケニア教育省やSMASSEスタッフと合わせて 約100名の出席者を数えました。 教育副大臣Dr. Kilemi Muwiriaがこの新しい中央研修センターの正式開所を宣言しました。

新たな研修施設の概観 ケニア教育副大臣と、日本大使館
花谷公使、JICA末森部長
研修施設内の見学 JICA関係者一同
フィリピン大使
ザンビア大使
ジンバブエ大使
エリトリア大使館代表

平成15年7月24日 平成15年度 ODA民間モニター御一行のSMASSE訪問
平成15年8月6日 平成15年度 高校教師視察団御一行のSMASSE訪問

● 平成15年度 ODA民間モニターの報告書はこちら

 日本のODA事業が、開発途上国の現場でどのように実施されているのか、 その活動現場を訪ねるODA民間モニターの8名がSMASSEを訪れました。 特別な事情のため、この日はオフィスにいるスタッフが少なかったのですが、 その分ゆっくりとKSTC構内の様子をご覧に入れ、 プロジェクト活動の経緯・成果・意義などを丁寧に説明させていただいたつもりです。

 参加者の皆様からは「教員の態度を変えるためには、大変な努力と長い期間が必要と思うが・・」、 「評価を実施しているのは良いことだが、その結果を放置することなく、改善のために生かして欲しい」 など非常に的確なご意見・ご質問をいただくことができました。こうした場を得られたことにより、 ODA事業に従事する一人の日本人として、その意義をあらためて自問自答する良い機会となりました。

 8月にも、各県から選ばれた高校教師の視察団(15名)がSMASSEを訪問し、 同じようにKSTC内をご案内し、プロジェクト活動についてお話させていただきました。
KSTC校長を表敬訪問
KSTCの構内や授業を見学
LL教室を体験
事業概要説明と意見交換

平成15年7月23日・24日 末森部長の教育大臣訪問と地方研修センター訪問

 ケニアにおける社会開発系JICA事業を視察に来た、JICA社会開発協力部の 末森部長が23日に教育省を訪れ、ケニア事務所大塚所長やSMASSEの杉山チーフアドバイザー らとともにProf. George Saitoti教育大臣への表敬訪問を行いました。

 Saitoti大臣よりは、「先日、視察に行った学校はこれまでSMASSEの対象地区だった学校だが、 とても工夫された数学の授業がなされていて感心した。しかも(暗くなりがちな) 数学の教室の雰囲気が明るい。明らかにプロジェクトのお陰でケニアの理数科の 授業が良くなっている・・・」などと、数学者(元大学教授・数学)ならではの 嬉しいコメントを頂きました。

 末森部長よりは、今後もアフリカの中等教育のトップランナーとして、 この経験を他のアフリカ諸国へも普及させるようリーダーシップを発揮して欲しい、 などとSMASSEに対するケニア政府からのサポートを要請しました。

 翌24日には地方に23カ所ある研修センターの一つ、 Kamahuha Girls Secondary Schoolを訪れ、 SMASSEの成果であるASEI授業がどの程度、現場で実践されているのか ご覧に入れることが出来ました。

末森社協部長
これが教育大臣の執務室です。
地方の学校で生物の授業を視察。

平成15年7月22日 Kenneth King教授がSMASSEを訪問

 英国エディンバラ大学・アフリカ研究所のケネス・キング教授(Prof. Kenneth King) がSMASSEを訪れました。

 キング教授とSMASSEのMr. Njugunaとは、今年1月にマニラで行われた国際会議の 時に知り合い、それ以来やりとりを続けています。それがきっかけとなって、 この9月には英国オックスフォードで開かれる学会にSMASSEから4人が出張・参加し、 SMASSEの活動事例を2件発表する予定です。

 今回のキング教授の来訪は、別の用件でケニアを訪れた教授が、忙しいスケジュールの合間に ポッと空いた時間を見付けて飛び込んできた予期せぬ訪問でしたが、 学会で発表する予定のSMASSEスタッフとの意見交換を大いに楽しんでいただけた様子でした。

SMASSEとの意見交換 ケネス・キング教授

平成15年7月14日〜18日 インスペクターワークショップの開催

 全国事業となって初めての研修事業は、各地に散らばって地方教育現場を巡回し、 教育の質を保つ業務に携わっているインスペクター(視学官)への研修でした。 SMASSEにとっては、地方INSETの実施運営に貢献してもらうことになる重要な全国からの 関係者約100名がケニア山麓のニャフルルの研修会場に集まりました。

 "全国展開後、初の研修"ということは、当然、これまでプロジェクト対象地区でなかった人達への 説明会的な色合いが濃くなり、SMASSEのイロハから説明することになりました。 彼らがSMASSE地方INSETの良き理解者・実施者となるよう、今後も彼らへの啓蒙活動を継続していきます。

平成15年7月9日 日本科学教育学会「教育実践賞」受賞の知らせ

 全国展開を果たして意気上がるSMASSEプロジェクトに、また新たな嬉しいニュースです。

 1999年6月より物理教育専門家として派遣され、現在、SMASSEフェーズ2でも 理科教育専門家として活躍中の武村重和専門家が、SMASSEプロジェクトとともに 日本科学教育学会 「教育実践賞」を受賞することが決まったのです。

 受賞対象となった教育実践題目は「ケニア共和国におけるASEI授業の開発と普及」 とされ、武村専門家がSMASSEプロジェクトの一員として実践してきた、 現職教員研修のシステム作りへの貢献と、それを通したASEI授業の開発・普及が、 ケニアの理数科教育の質改善に成果をあげてきたことを評価されての受賞です。 私達の実践活動が評価されての共同受賞ということで、 スタッフ一同、大変に名誉なこととして受け止めています。

 なおこの賞の授与式は、7月25日(金)の 日本科学教育学会第27回年会総会 (金沢工業大学にて開催)の場にて行われます。

平成15年7月1日 SMASSEフェーズ2の開始

 ケニア政府からの予算割り当ても増えました。スタッフも倍以上に増えました。 これまで同様KSTCを拠点にしますが、さらに新たな研修施設も与えられ、 一年中、中央研修を実施することできるようになりました (これまではカレッジが休みの4月や8月にしか中央研修を実施できませんでした)。 全国の現職教員をカバーする研修事業を実施することになり、 いよいよSMASSEプロジェクトの責任は重大です。

 そしてさらにSMASSEプロジェクトフェーズ2では、アフリカ周辺諸国を対象として ASEI&PDSIを普及していく活動、SMASSE-WECSAを通じたアフリカ域内協力をも 正式な事業として積極的に取り組んでいくことになりました。

 質的にも、量的にも、プロジェクト開始時の5年前とは比べものにならないほど 充実したSMASSEプロジェクトフェーズ2の実施計画の概要は下記の資料でお確かめ下さい。

平成15年6月30日〜7月3日 第3回 SMASSE WECSA地域会議

 これまでナイロビで行われた2001年2月の第1回、2002年6月の第2回会議に続いて、 第3回会議は会場を西に移してガーナの首都アクラで開催されました。 テーマは"Enhancing Classroom Activities for Quality Teaching and Learning in Africa"と銘打ち、より実践的な会議内容を目指しました。

 今回は新たにナイジェリア、ニジェール、セネガル、ナミビア、エジプトが 招待され、18ヶ国から総勢90名の参加者 (参加者名簿: WECSA3 Participants.xls, 40kb) が集まりました。 地域的にも言語的にも、アフリカの多様性を反映した会議となりました。

 開会式にはガーナ側から教育大臣が、 日本側からは浅井和子駐ガーナ日本国大使が出席され、 日本はこれからもアフリカのオーナーシップを支援し続けていくとのご挨拶をいただきました。 SMASSE WECSA代表のMr. Njugunaからは本会議の経緯が説明され、 7月1日から5年間実施されるSMASSEフェーズ2が、SMASSE WECSAを通じた 域内協力を本格的に実施していくことを宣言しました。

   4日間の会議は、世界銀行Mr. Juan Morenoによる基調講演を皮切りに、 新参加国からのカントリーレポート発表、 従来からのメンバー国より理数科教育改善事業進捗状況の報告、 アクラ近郊の学校を訪れての授業デモンストレーション (初等はガーナSTMプロジェクト、中等はケニアSMASSEが担当)、 ガーナでのJOCV理数科教師の活動紹介、ADEAの紹介、 Free University of Amsterdamにおけるアフリカ理数科教育研究の紹介など 盛り沢山の内容でした。アンケートによれば、授業デモンストレーションと、 JOCVの活動紹介の評価が高かったようです。

 第4回の開催国・時期は決まりませんでしたが、単なるお祭りでない、 各国の実践成果や知見の共有を追求し、それぞれが自国に持ち帰って理数科教育改善のための アクションを起こすきっかけになるような会議をこれからも開催していく予定です。

世銀の基調講演 簡単な教材が好評だった
エジプトの発表
バラエティに富んだ
各国からの参加者
STMチームの皆様
どうもお疲れさまでした


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