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ケニア中等理数科教育強化計画 フェーズ2
Strengthening of Mathematics
and Science
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CEMASTEA拡張計画の予備調査団が来訪中です
第5回SMASSE-WECSA会議@ルワンダには27ヶ国から133名が参加しました
ADEA理数科WG発足式/第1回運営委員会を開催しました
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累計: |
1. ようこそSMASSE(スマッセ)へ
平成10(1998)年7月1日から平成15(2003)年6月30日まで5年間実施された
「ケニア中等理数科教育強化計画」(通称: SMASSEプロジェクト)は、
現職教員研修事業の対象地域をケニア全国へ広げるべく
平成20(2008)年6月30日までの5年間、引き続き事業を継続することになりました。
また、ケニアで積み重ねて来た理数科教育改造運動を、SMASSE-WECSAという
アフリカ教育関係者のネットワーク組織を通じて、他のアフリカ諸国へ波及させよう
という活動も強化することになりました。
日本人、ケニア人合わせて約70名が、ケニアの首都ナイロビにて日々繰り広げている
活動の一端を御紹介します。
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ナイロビ市内 |
KSTC構内のSMASSE事務所 |
アフリカ各国から集まった研修員 |
新研修施設CEMASTEA |
| 平成17年6月14日〜6月30日 CEMASTEA拡張計画予備調査団の来訪 |
現在92名の宿泊定員で研修事業を続けているCEMASTEA。今年1月の開所以来、常
に満員御礼なのですが、ケニア国内からもアフリカ各国からも研修ニーズは増え続け
るばかり。「アフリカ理数科技術教育研修センター」という名称が目指している通り、
CEMASTEAがアフリカ大陸の理数科教育の拠点施設として十分な役目を果たすため、
定員を200名に拡張し、研修設備・宿泊設備もそれにふさわしいものにアップグレー
ドできないだろうかと、ケニア政府が日本政府へ無償資金協力の要請書を提出したの
は2003年9月のこと。
以来、手続きには紆余曲折あったのですが、この度ようやく要請書が東京に渡り、
その要請内容を確認するための調査団が東京から派遣されました。
多額の資金が必要になる工事内容を吟味し、その妥当性を確認する作業の第一歩に
過ぎないのですが、CEMASTEAの今後の事業計画を大きく左右することになりますか
ら、日本側とケニア側の協議も(いつも以上に)真剣勝負になります。
今後、何度かの調査団派遣を経て、工事内容を決めて、工事業者を決めて、工事が
始まれば(まだここまで辿り着くかどうかもわかりませんが)、最速で2008年の初め頃、
拡張されたCEMASTEA=「アフリカ大陸の理数科授業改善運動の拠点施設」がお目見
えする、かもしれません。
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原田団長と事務次官 |
教育省の代表者 |
| 平成17年の研修スケジュール |
中央研修:
2005年を通じて実施される第2サイクルの研修テーマは"ASEI Planning /
Hand-On Activity"。「生徒中心の授業」を実現するための準備/計画/活動について
討論する場になります。毎回80名から90名の地方研修講師をCEMASTEAに集め、
2週間のカリキュラムを6月まで連続的に実施する予定です。
| 回 | 日程 | 備考 |
| 1 | 1月17日(月) 〜 1月28日(金) | |
| 2 | 1月31日(月) 〜 2月11日(金) | |
| 3 | 2月14日(月) 〜 2月25日(金) | |
| 4 | 2月28日(月) 〜 3月11日(金) | |
| 5 | 3月14日(月) 〜 3月24日(木) | |
| 6 | 3月28日(火) 〜 4月8日(金) | |
| 7 | 4月11日(月) 〜 4月22日(金) | ザンビアJOCV4 |
| 8 | 4月25日(月) 〜 5月6日(金) | マラウイ8 |
| 9 | 5月9日(月) 〜 5月20日(金) | マラウイ8 |
| 10 | 5月23日(月) 〜 6月3日(金) | マラウイ8 |
| 11 | 6月6日(月) 〜 6月17日(金) | マラウイ8 |
なお宿舎の定員は92ですが、研修施設としては120名程度の受入れ能力はあります。
この研修コースに他のアフリカ諸国から参加希望される方があれば、受け入れること
も可能ですので、ご相談下さい。可能な限り対応させていただきます。
例えば、この4月には4名のザンビア理数科教師JOCVが在外技術補完研修のために
本研修に参加することになっていますし、マラウイの理数科プロジェクトからも、
8名のコアトレーナーからなるチームを4回連続(第8回〜第11回)で受け入れました。
地方研修:
地方研修センター91ヶ所のうち、地方研修講師が中央研修を受けて、
研修に必要なお金と資機材が整ったところから、4月あるいは8月の後半2週間、
全国各地で開催される見込みです。
| 平成17年6月19日〜6月24日 ナイジェリア初等教育案件形成サポートのための出張 |
今年度、ナイジェリアで立ち上げ予定のJICAプロジェクト「初等理数科教育支援」。 JICAナイジェリア事務所が主催する事前ステークホルダーワークショップに ケニア人スタッフ精鋭2名(Mrs. LeleiとMrs. Nancy)を派遣し、 技術的支援を提供しています。
| 平成17年6月6日〜6月8日 セネガル教育省事務次官がSMASSE視察 |
ルワンダの会議にも出席したセネガルの教育省事務次官。引き続きナイロビにも 5日間滞在し、SMASSEの活動をとっくりとご覧いただきました。
| 平成17年5月29日〜6月3日 第5回SMASSE-WECSA域内会議@ルワンダの開催 |
第5回SMASSE-WECSA域内会議、予定通りルワンダで開催されました。
今回の会議にはアフリカ大陸27ヶ国からの参加者を中心に133名が参加し、7ヶ国か
ら新たな参加者を迎えました。これを過去SMASSE-WECSAの活動に参加した23ヶ国
に加えれば、SMASSE-WECSAは30ヶ国によるアフリカ教育関係者ネットワークに育
ちました。サブサハラアフリカのほとんどをカバーしたと言って構わないでしょう。
今後はSMASSEが掲げる「教師が教室で実践する授業の改善運動」を、アフリカ全域
の実践活動としてより深く掘り進めていくことになります。
第5回WECSA会議の概要
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丘の多いルワンダの風景 |
ギタラマの会場 |
会場と宿舎 |
参加者 |
| 平成17年5月8日〜5月28日 SMASSE-WECSAモニタリング評価のための出張 |
プロジェクトフェーズ2開始後3年目を迎える2005年の後半は、プロジェクトの中間
進捗状況を評価する時期でもあります。その事前準備として、アフリカ域内を対象とし
た事業のインパクト/成果を探る活動を開始します。
その第一段として、WECSA域内会議直前のこの時期、マラウイ、ジンバブエとルワ
ンダを訪問し、第三国研修参加者の授業を参観しました。やはり、研修効果はあります。
「現地へ帰ってからのフォローアップ活動があると尚更良い」との結論を得ました。
| 平成17年4月24日〜4月27日 ウガンダ理数科プロジェクト3名のSMASSE訪問 |
マラウイに続いてウガンダでも、SMASSEとの連携事業を投入に組み入れた理数科 プロジェクトがスタートします。その立ち上げのために派遣された岡本専門家とウガ ンダ側のカウンターパートがケニアのSMASSEを訪れ、今後の進め方について意見交 換を行いました。
| 平成17年4月10日〜4月13日 マラウイの教育省関係者がSMASSE視察 |
4/11-12の2日間、マラウイのDr. Hau事務次官とドマシ教育カレッジの学長が、 SMASSEを視察訪問しました。一行にはSMASSEマラウイプロジェクトの大木専門家 やJICAマラウイ事務所の石井JOCV調整員が加わりました。
| 平成17年3月30日〜3月31日 ADEA理数科ワーキンググループの発足式/第1回運営委員会 |
アフリカ諸国の教育大臣、ドナー機関、NEPAD事務局、ADEAの他のワーキンググ ループ代表らをナイロビに招待した第1回運営委員会を終え、このワーキンググループ の目的、メンバー構成、年間活動計画が承認されました。
今後、この ADEA理数科WG(WGMSE) という集まりが、どのような成果/波及効果を生み出す ことが出来るのか、これからが本当の仕事です。
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Prof. Saitotiケニア教育大臣 |
Mr. Mamadou - ADEA事務局長 |
CEMASTEA視察 |
| 平成17年3月29日〜4月1日 SMASSE運営指導調査団の来訪 |
JICA本部より神田道男上級審議役と人間開発部の上野暁美Jr.専門員がケニアを訪れ、 CEMASTEAの視察、ADEA理数科WG発足式への出席、その他のJICA活動現場視察等 を行いました。
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神田上級審議役とProf. Mboya |
狩野所長と上野Jr.専門員 |
| 平成17年3月20日〜3月29日 FASIDの取材訪問受入れ |
JICA-Netの取材訪問と同時期に、 FASID(財団法人 国際開発高等教育機構) の教材作成のための資料収集チームもケニアを訪れ、SMASSE関係者への取材を行いました。
| 平成17年3月19日〜3月30日 JICA-Net教材作成のための取材訪問受入れ |
「SMASSE-WECSAの活動紹介」ビデオを作成するために、NTTラーニングシステム から5名の撮影クルーがケニアを訪れ、SMASSEの活動現場の様子や、実際のASEI授業、 関係者の声を取材し、撮影を行いました。5月末のWECSA会議の場でお披露目予定です。
| 平成17年3月9日 日本ケニア学生会議の訪問受入れ |
慣れない海外で会議を開催するのは、その準備や日程調整、 運営に大変な手間がかかるのですが、日本の大学生グループ 「日本ケニア学生会議」 はそれを毎年の恒例行事にしてらっしゃるとのこと。 そのプログラムの中で、SMASSEの普段の様子を視察していただきました。
| 平成17年3月5日〜3月9日 セネガル訪問 |
今後の仏語圏アフリカ諸国におけるSMASSE-WECSA事業の展開について、セネガ ルのJICA関係者、教育省関係者と会合を持ち、活発な意見交換を行いました。過去、 西アフリカへのJICA教育事業というと無償資金協力による学校建設等が主な活動でし たが、今後、そうした施設をフル活用するためのソフト面からの技術協力を強化でき れば、より有効な援助が実施出来るはずです。近い将来、セネガルの教育省関係者が ケニアを訪問し、SMASSEを視察することになりそうです。
| 平成17年2月21日〜2月24日 エジプト教育省関係者の技術交換訪問受入れ |
エジプトで実施中の小学校理数科教育改善プロジェクト(2003.4-2006.3)から、 長谷川チーフアドバイザー他5名がSMASSEを視察訪問しました。
| 平成17年2月21日〜2月23日 SACMEQとジンバブエ教育省訪問 |
今後、SMASSE-WECSAの域内事業が周辺諸国へどれほどのインパクトを及ぼして いるのか調査を進めていく中で、SACMEQ (Southern and Eastern Africa Consortium for Monitoring Educational Quality) というアフリカの教育評価を実施する組織の存在を知り、連携の可能性を探りにジンバブエを訪問しました。
| 平成17年2月14日〜2月16日 ナイジェリア教育省関係者の技術交換訪問受入れ |
アフリカ随一の大国、ナイジェリアから教育省関係者12名のグループがSMASSEを 視察訪問し、ケニア教育省事務次官との意見交換を行いました。今年の9月か10月にもナイジェリ アのINSET講師90名をナイロビに送りたい!と打ち上げた今後の展開が楽しみです。
| 平成17年1月17日〜2月25日 SMASSE向け第三国研修@フィリピン |
日本の理数科教育協力の先駆け例として実施されたプロジェクト現場でもある フィリピン大学の国立理数科教育開発研究所(UP-NISMED)において、6週間、 地方研修講師と中央研修講師あわせて20名が研修に参加しました。
2月6日から10日には、UP-NISMEDへ、ケニア教育省事務次官他2名が訪問し、 これまでの研修実績に感謝を述べました。またこの研修コースをケニアのみ対象 とするものから、今後、さらに対象国や対象人数をアフリカ全域に拡大して もらえるよう、フィリピン教育省への働きかけを始めました。
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SMASSE研修員を激励するKarega事務次官 |
フィリピンの学校の様子 |
Dr. Tan - NISMED所長と今後の連携を確認 |
| 平成17年1月16日〜1月22日 ADEA事務局訪問 |
理数科ワーキンググループ設立に関する打ち合わせのため、2名がパリの ADEA事務局を訪問しました。運営委員会の人選、活動計画等、今後の青写真を検討し、 いよいよ3月末にWGMSE(理数科教育ワーキンググループ)の発足式を開催すると 決定しました。
| 平成17年1月16日 中央INSET第2サイクルの開始とCEMASTEAの稼働開始 |
SMASSEが全国展開する際に、いつでも利用出来る自前の研修施設が必要だという
ことで、ケニア政府から提供され、その改修工事を進めていた新研修施設CEMASTEA
(Centre for Mathematics, Science & Technology Education in Africa)が1月16日から
開始された中央INSETの会場として利用され始めました。12月中旬までの毎日、ほぼ
定員(92名)一杯の研修員を泊め、ノンストップで走り続けることになります。
SMASSEの中央研修講師の職場も、2002年5月以来利用していたKSTC敷地内オフィス
からCEMASTEAへと移り、スタッフ約60名のオフィスの引っ越しも終えました。
これでケニア全国を対象とした現職教員研修の中心拠点が完成したことになります。
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ブログも始めました。
チーフアドバイザー 杉山 隆彦
業務調整員 長沼 啓一
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